@article{oai:nsu.repo.nii.ac.jp:00000166, author = {江口, 潜}, issue = {39}, journal = {新潟産業大学経済学部紀要}, month = {Jun}, note = {論文(Article), 本稿は江口(2009)の続編として、分業に伴う「痛み」というものに焦点を当て、その痛みの正体と源、そしてそこに見えてくる「競争」の本質とその帰結について考察を行うものである。本稿では、(1)「分業」ということには利益(あるいは恩恵)もあるけれど、そこには避けがたい「痛み」があること、(2)その「痛み」は「分業を行おうとする社会にあっては必ず伴う痛み」であって、決して「市場制度の特有の痛み」ではないことを述べる。そしてそのうえで、(3)そしてそのウような「分業を行う社会には不可避な痛み」を市場制度はどのようなルールで解決しているか、そして(4)そのルールのもとで生じる競争の性質とそれがもたらしている成果、を論じる。, application/pdf}, pages = {1--9}, title = {分業の「利益」と「痛み」 : 「制度」および「競争」の本質に関する一考察 第2部 : 競争の本質と帰結}, year = {2011} }